夏の合同LT&WS祭り
こんにちは。常葉大学の緒方千裕です🙋♀️
7/6.7の2日間、近畿大学にお邪魔してました!
スケジュールは
1日目がLTと懇親会、2日目がWSです。
考えたこと感じたことなど書いていきます。
言葉が稚拙なことに定評がありますがご容赦ください。
・LTについて
1日目のLTでは5月くらいから実践してきたエクスペリエンスマップの手法について発表しました。
内容はマッピングの仕方にしぼり、経営の方からはサービスエコシステムの形成からお金儲けのお話しができるかな?といった感じの期待をもっていました。
発表が終わってみると、そもそもエクスペリエンスマップってなに?と聞かれることの方が多かったので、懇親会ではエクスペリエンスマップを自身の言葉で説明することができた、という感想になります。
3年生の前半終了前に、地味でも何かを自分のものに出来たこと、1つのものを完成させられたことは良かったと思うのですが、エクスペリエンスマップって本当に有効なのだろうかとか、疑いや問いをもってとりくむことまでできていない現実は受け止めなくては…と思います。(遅い)
・文字で書くことの強さ
WSで、CVCAを経営の人に書いてもらっていて感じたことです。
他のチームはデザイン学生が図を描いていて何かしらの絵が入っていましたが、私たちのチームは文字と線のみで構成されたものになりました。
文字だけな分他の余計な情報が入らないので、内容を読み解きやすかったり、論理的に理解することができると思いました。
絵でも同じ状況は作り出せたかもしれませんが、一定の画力と、ピクトグラムのような端的な画の方が有効だと感じました。
LTのスライドを作成していた時も、図は一般の人に伝わらないと言われ衝撃を受けましたが、今回のことで腑に落ちました。
文章をおろそかにするのは危険!
・WS
最初に価値をふせんに書き出す作業をしているときは学んでいることの差を感じなかったんです。
でもそこから私は、次の行程は分析だ!といつものプロセスを踏んでサービスを作り上げようと考えていました。
しかし経営学生はどんどん一枚のふせんからサービスのアイデアを出していき、お金の回り方まで考え始めていました。
とにかくテンポが早くて時間に忠実🕛
その枠にとらわれない自由な発想方法に魅力を感じながらも、どこか引っかかるようなもやもやを抱えてお昼を買いに行きました。
ここで、デザインを学んでいる側の私があのチームでできることってなんだろうと思うことがありました。
そこで一度思考を切り替えて、jobの大切さや、それがどうやって商品に結びついていくのか伝えることを意識して取り組みました。
その結果、顧客が価値と考えていることを大切にしたいデザイン学生と、それを形作ることができる経営学生の学びが上手く一致したような感覚がありました。
またデザインの考え方をすっと理解してくれるのは学生ならではの柔らかさだと感じました😌
・みんなで書くこと
他の学生が、お絵かき係になっちゃった〜と言ってるのを耳にして、じゃあそうならないようにどう動くべきだったのだろうか、その点をもっと聞きたかった。
私のいたチームでは、デザイン学生も経営学生も関係なくペンを動かしていて、役割がなるべく決まってしまわないように"全員で書くこと"を頭の片隅に置いていた。
↑みんなで書いたストーリーボードの絵
デザインやってるから書けるでしょ、と言われることはある程度予測がついたのでそこからどう動くかの方が大切だと感じたし、
みんなで書くと、みんなで話すことができるので少しフラットな関係が築けたように思う。
あとあと!グラレコを真の意味で使うことはできなかったのですが、場の空気は作れたと思うし、似顔絵描くことでアイスブレイクみたいになるので別に悪いことではないと思います。
経営×デザイン
自分の感じた"何か凄いこと"を言語化できないことが悔しくてたまらないです…
1回でこんなにもワクワクしたのだから、2回目からが重要だと思いました。楽しかったし、もう一度やりたい。
場の設計もひしひしと伝わってくる実験されている感w
近大の方々ありがとうございました!
関西弁エモかったです。