近況報告

9月9日、10日で静岡県ハッカソン運営とグラレコしてました。

大きな壁画、なかなか機会ないので楽しんで描くことができました。参加者のフォトスポット的にもなってたのでイベントグラレコとしては大成功なのでは。

手伝ってくれた方々、ありがとうございます。

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4月から静岡に戻ってきて、市川さんのところのシビックテック・ラボに所属してます。

半年間いろんな自治体に行ってグラレコしたり、まちづくりや己の分野で活躍している方々とお会いしました。

 

まだまだ赤ちゃんのようなものですが、経験を糧に、自分なりにまちづくりに関わっていけたらいいなと思ってます。

 

ここからは雑記

八戸市で大好きになったニンニクの丸揚げ

めちゃ美味しい↓

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りんご大好きなので青森行けるの幸せです。

 

沼津市とは思えぬ戸田で食べたカニ天丼↓f:id:ogt0709:20230912110100j:image

 

また気が向いたらちょこちょこ書きます。

伊東合宿に行ってきました!

こんにちは。常葉大学の緒方です。

9月9.10日の二日間を使って、伊東で合宿をしてきました。
In&Out labの3年生が運営を担当し、夏休みを目一杯使って準備しましたよ〜

 


しかし、当日は台風直後の独特な暑さに加えて伊東線がほぼ終日運休。
伊東の旅館にたどり着けたのは9日の夕方でした。


ちょっぴり(かなり)残念でしたが、学べたこともたくさんあったので、今回はそれについて書いていきます。

 

 

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まずは合宿の概要から


【スケジュール】
1日目→熱海で観光&FW
2日目→伊東で成果発表


【テーマ】
「探求のはじまり」


【目的】
教養探索の態度獲得

 

 


☆学ぶ態度を学ぶことについて


現在の私は、学び方が激浅なんです。ちゃんと言うと「表層的で短期的」。
先人たちが作った便利な手法に則り、それを実践しているだけで学んだ気になっているんです。


これは頭ではわかっていても、実際に授業などでサービスデザインの開発などを行なっていると陥りがちな、手段が目的になってしまうパターンの失敗です。


今回の合宿では、「自分なり」に考えることが私の中でのキーワードでした。
今まで手法に当てはめてユーザーのいいなりになっていた考え方から、物事を多面的に理解してから、自分で考えることを意識して取り組みました。


結果はうまくいったような、いっていないような。


学び方はうまくいきました。
inputとoutputのサイクルがうまく構築できていたように感じます。


うまくいかなかった原因は、伝え方です。
考える中で生まれた「人間の考え方っていいよね」を、他者に伝える方法を失念していました。


学び方を意識していたら、本来造形学生が得意とするはずの視覚化ができていませんでした笑
猛反省です。


それでも、自らinputすること、すぐにoutputすることのサイクルを4年生になる前に鍛えられたのは大きな前進だと思っています。

 


ひぐらし


セミやん!って思った人は引き返していいですよ。


これは、合宿で私が所属していたチームに与えられたFWのテーマです。


私たちのチームは、「ひぐらし」を文学から捉え、人間の感情や表現したい欲求に結びつけて「人間らしさ」を考えていきました。

 

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「説明的な言葉では表せない比喩的な表現を生み出すのって、人間ならではだよね」
「エモの反対だよ」
「人間って素晴らしい」


もう自信しかありませんでした。
今回の評価基準はインサイトの深さ。
こんなに人間のことを考えているんだから、なんとなくいける気がする。と。


…文章にしてみるといかに考えが抽象的でふわふわした思考だったのかがよくわかリマス。

 


そして、二日目の成果発表で4年生に言われた衝撃の言葉


「人間には何かある!って疑いすぎ笑」




…泣きそう

 


大切なのは、そのテーマが人の生活にどんな価値を与えているのか。
人間にとって〇〇はこんな価値があるよね、ということ。


あくまで学んでいることは人間中心設計で、人間そのものを疑うことではないですよねw


いつの間にかメタ視点が外れていました。

 


☆メタ視点の話


私はメタ視点になるのに物理的な距離を必要とするので、みんなが会議している時は一歩引いて話を聞いています。
輪の中に入ることも時に重要でしょうが、中に入った瞬間に自分だけの目になって、全体が捉えられなくなることが怖くてたまらないのです。


そこは適材適所、できる人ができることをすればいいのだと
合宿では感じることができました。


先述したとおり、ラボの3年全員で運営をしたので、一人一人の得意なこと不得意なことが丸見えでした。
それを解決しようと模索している姿もちらほら見られたし、とても楽しい運営でした。


そんなことを側から見ていた私…みんなのことはよく見えたけれど、
私自身は何してたんだろうか、何にも役に立ってないのでは、とふと我に返ったりもします。


まあ、それは運営の話であって
合宿自体の本質を理解しきれなかったこととかを考えると、全然メタ視点になれていないのがよくわかりました。


これもまた意識して取り組みたいです。

 


臨機応変の話


何事も予定通りいかないと、焦ってイライラします。
今回も初日に伊東に行けず、その間、「伊東に行く」ことを目的として行動していました。タスク処理のようなそれは、結果として何も生み出しませんでした。


この場合大切だったのは、その行動や判断に意味を持つことです。
リスクとリターンを考え、今現在何が最善なのか自分に学びや成長があるのかを判断しなくてはいけなかったのだと思います。

 

 


だらだら書いてきましたがまとめることができないので
この辺で終わりにします。

 

学びはこれからも続いていきます。

大学生としてはもう3年生だけれど、人生まだまだこれから〜

 

楽しく生きていきたいです!

 

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夏の合同LT&WS祭り

こんにちは。常葉大学の緒方千裕です🙋‍♀️

 

7/6.7の2日間、近畿大学にお邪魔してました!

スケジュールは

1日目がLTと懇親会、2日目がWSです。

考えたこと感じたことなど書いていきます。

言葉が稚拙なことに定評がありますがご容赦ください。

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・LTについて

1日目のLTでは5月くらいから実践してきたエクスペリエンスマップの手法について発表しました。

内容はマッピングの仕方にしぼり、経営の方からはサービスエコシステムの形成からお金儲けのお話しができるかな?といった感じの期待をもっていました。

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発表が終わってみると、そもそもエクスペリエンスマップってなに?と聞かれることの方が多かったので、懇親会ではエクスペリエンスマップを自身の言葉で説明することができた、という感想になります。

3年生の前半終了前に、地味でも何かを自分のものに出来たこと、1つのものを完成させられたことは良かったと思うのですが、エクスペリエンスマップって本当に有効なのだろうかとか、疑いや問いをもってとりくむことまでできていない現実は受け止めなくては…と思います。(遅い)

 


・文字で書くことの強さ
WSで、CVCAを経営の人に書いてもらっていて感じたことです。

他のチームはデザイン学生が図を描いていて何かしらの絵が入っていましたが、私たちのチームは文字と線のみで構成されたものになりました。

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文字だけな分他の余計な情報が入らないので、内容を読み解きやすかったり、論理的に理解することができると思いました。
絵でも同じ状況は作り出せたかもしれませんが、一定の画力と、ピクトグラムのような端的な画の方が有効だと感じました。
LTのスライドを作成していた時も、図は一般の人に伝わらないと言われ衝撃を受けましたが、今回のことで腑に落ちました。
文章をおろそかにするのは危険!

 


・WS
最初に価値をふせんに書き出す作業をしているときは学んでいることの差を感じなかったんです。
でもそこから私は、次の行程は分析だ!といつものプロセスを踏んでサービスを作り上げようと考えていました。
しかし経営学生はどんどん一枚のふせんからサービスのアイデアを出していき、お金の回り方まで考え始めていました。

とにかくテンポが早くて時間に忠実🕛
その枠にとらわれない自由な発想方法に魅力を感じながらも、どこか引っかかるようなもやもやを抱えてお昼を買いに行きました。

ここで、デザインを学んでいる側の私があのチームでできることってなんだろうと思うことがありました。
そこで一度思考を切り替えて、jobの大切さや、それがどうやって商品に結びついていくのか伝えることを意識して取り組みました。

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その結果、顧客が価値と考えていることを大切にしたいデザイン学生と、それを形作ることができる経営学生の学びが上手く一致したような感覚がありました。


またデザインの考え方をすっと理解してくれるのは学生ならではの柔らかさだと感じました😌

 

 

・みんなで書くこと

他の学生が、お絵かき係になっちゃった〜と言ってるのを耳にして、じゃあそうならないようにどう動くべきだったのだろうか、その点をもっと聞きたかった。

私のいたチームでは、デザイン学生も経営学生も関係なくペンを動かしていて、役割がなるべく決まってしまわないように"全員で書くこと"を頭の片隅に置いていた。

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↑みんなで書いたストーリーボードの絵

 

デザインやってるから書けるでしょ、と言われることはある程度予測がついたのでそこからどう動くかの方が大切だと感じたし、

みんなで書くと、みんなで話すことができるので少しフラットな関係が築けたように思う。

 

あとあと!グラレコを真の意味で使うことはできなかったのですが、場の空気は作れたと思うし、似顔絵描くことでアイスブレイクみたいになるので別に悪いことではないと思います。

 

経営×デザイン

自分の感じた"何か凄いこと"を言語化できないことが悔しくてたまらないです…

1回でこんなにもワクワクしたのだから、2回目からが重要だと思いました。楽しかったし、もう一度やりたい。

 

場の設計もひしひしと伝わってくる実験されている感w

 

近大の方々ありがとうございました!
関西弁エモかったです。